1938年に発表された真空管の4球高一再生式ラジオです。丹念にレストア（復元）してあります。

当時としては珍しい電蓄接続用6mmφジャックを採用し、現代のスマホや音楽プレーヤを接続することも可能です。音楽プレーヤを繋いで音が鳴った瞬間、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚が味わえます。

【製品説明】
本製品は山中無線電機製作所製「テレビアンＥＣ２８」です。付属品は音楽プレーヤ等接続用のステレオ延長ケーブルとなります。受信用の外部アンテナは絶対に必要ですので購入者様にてご手配願います。受信場所にもよりますがリード導線5m以上を屋外に設置し、背面のプッシュ端子(A1またはA2)に繋ぐだけでOKです。

本体寸法(Dimension)は28.3cm(幅W)ｘ39.5cm(高H) 18.3cm(奥D)、重量（Weight）は約6kgあり、存在感と重厚感があります。

大口径のスピーカからは大音量・高音質のサウンドが出力されます。付属の3.5mmステレオケーブルにて音楽プレーヤに接続し、スピーカでモノラルで聴くこともできます。

安全の為、電源ヒューズ、電源コードは電気用品安全法（PSE）対応の新品に交換済みですので安心してお使いください。

受信回路は調整済みです。現代のラジオと全く異なり、ラジオを受信するにはちょっとしたコツと慣れが必要です。ボリュームノブ（右）を半分回した後、真空管が温まるまで約20秒待って、再生ノブ（左）をゆっくりと回しビート音（ピュー音）が聞こえるギリギリの位置に設定します。チューニングノブ(中央)をゆっくり回しビート音が変化するポイントで止めます。再び、再生ノブをゆっくり回していくとビート音が消え、放送がスピーカから聞こえてきます。チューニングノブ、再生ノブを微調整し最もよく聞こえるポイントで受信します。在京キー局の受信確認が取れています。
音楽プレーヤ等を接続して聴きたい時は付属品の延長ケーブルをそれぞれオーディオジャックA1と音楽プレーヤのイヤホンジャックに差します。電源/音量ボリューム（右）を回しスイッチを投入します。真空管が温まるまとスピーカから音楽プレーヤで再生した音がモノラルで聞こえます。とても不思議です。音量は電源/音量ボリュームノブ（右）または音楽プレーヤ側のボリュームで調節します。

この機会にいかがでしょうか。

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