■珊瑚礁のような美しい景色をみせる「タイロン・ターコイズ」を使ったペンダントトップ。
1990年代まで活躍していた彼女が使うターコイズはいつ見つけても素晴らしい石ばかりです。
『Priscilla.A.Smith 1980年代後半制作　Tyrone Turquoise　Pendant top』
ターコイズに島のように点在する銀色は「パイライト(黄鉄鉱)」のマトリクス。
清んだ青い海に珊瑚礁の浅瀬のように黄緑の「スモーキーウェブ」が入った珍しい石。
「3㎜」と厚いシルバーフレームに深いシャドーボックス、特筆すべきはチゼル(タガネ)で3本のラインが刻まれたバチカン「1.5㎜」とバチカンとしてはかなりの厚さです～“彼女のこの石への思い入れを感じる”作品です。
アルバカーキでターコイズの採掘、卸しも営む「HAPPY TRAILS」で見つけたモノです。

【豆知識】
●タイロン・ターコイズ
ニューメキシコ州グラントにある鉱山で、大昔の採掘跡を発見したのが始まりと記録されています。
1800年後半より採掘が開始され、1893年に産出した「Elizabeth Pocket」と呼ばれる、長さ100フィート(約30m)x幅40フィート(約12m)x高さ45フィート(約13.5m)のニューメキシコ州最大のターコイズが有名です。
1983年には素晴らしい鉱脈である事が証明され「カラットあたり$100を超える超高価な石」として取引されました。
ですが、1984年頃より銅採掘会社が、銅鉱石を粉砕して酸で洗浄する採掘方法に変えてから、銅鉱石に含まれているターコイズの原石が破壊されてしまい、それ以来産出されなくなってしましました……
現在市場に出回る原石やルースは、コレクターの秘蔵の石が放出された時のみだといいます。

■サイズなど／縦約(バチカン含む)42㎜、最大幅約32㎜。厚さ約(ターコイズ含まず)3㎜。ターコイズ縦約25.5㎜、横約25㎜、高さ約7.5㎜。バチカン内寸約7㎜×6㎜(厚さ1.5㎜)。作者ホールマーク、Sterling 刻印アリ。
※ヴィンテージ

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②封筒・ビニール袋等再利用、簡易包装とさせていただきます。

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