日本舞踊家である母　家内　実妹が着用しなくなった着物や帯 呉服屋さんのお付き合いで購入しましたが未使用のお品を破格で出品させていただきます。

西陣組合織染匠「美吉」で誂えました
夏物極上　重要無形文化財　本場宮古上布　苧麻　琉球藍　濃藍色「四亀甲菱絣」手結い　絣織の
お品でございます

「東の越後　西の宮古」と讃えられ日本を代表する麻織物
宮古上布　夏物の苧麻

宮古産の苧麻（ちょま）から手紡ぎをし後に管巻で右撚りに撚って糸を作られます
苧麻から糸紡ぎをする前に水にしばらく漬け　その後アワビの貝殻で苧麻のカスを取り除くと
細かく裂けて良い糸が出来るのだそうです

サツマイモの糊と砧打ちで独特の光沢感
肌にまとわりつくことのない夏物には最適な上布
琉球の織物のなかでも宮古上布は特に生産量が少なく
熟練された織り手さんでも一反織り上げられるのに２．３か月の
時間を要し現在年間に生産される新品は２０反程しか
織り上げられない日本が誇る織物　宮古上布でございます

琉球藍の藍染の自然染料で手染めされました濃藍色が　御召しになられますと
お顔映りが若々しく魅せていただけ
宮古上布特有の艶光と濃藍色がたいへんに美しい作風でございます

「四亀甲菱絣」を手結いで絣織に織られました
「蝉の翅（はね）」と呼ばれる極細の苧麻・・・
三代に渡り着用することが出来ると言われる織の丈夫な
宮古上布でございます

※証紙　反端あり

未着用品☆（しつけ糸付）
７年前に誂え　大切に自宅保管いたしておりました

特筆すべき難はなく　スッキリ！新品のままでございます

あくまでも個人の自宅保管品でございますゆえ
神経質なお方様は恐れ入りますが
ご遠慮くださいませ



【上代価格】３８２万円
【素材】苧麻　夏物極上　重要無形文化財　本場宮古上布　苧麻　琉球藍　濃藍色「四亀甲菱絣」手結い　絣織
【状態】新品
【寸法】
　　　　身丈(肩から)4尺3寸6分(165㎝)
　　　　裄 1尺7寸7分（67㎝)＋1㎝程出せそうです
　　　　袖丈 1尺3寸（49㎝）
　　　　前幅6寸6分（25㎝）後幅7寸8分（29.5㎝）
【襟元】広襟（ホック式）

（身長～170㎝程までのお方様に適応）

☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます

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