西陣組合織染匠「美吉」で誂えました
男物　夏物　重要無形文化財指定　山崎仁一作「本場能登上布　カラムシ苧麻」丸型捺染　ラミー糸麻糸　手織り　黒地「重文総絣」の
お品でございます

中能登町や羽咋市に伝わる最高級品の手織りの麻織物で　
カラムシの繊維で紡いだ糸を使い「蝉（せみ）の羽」とも言われるほど薄くて軽いのが特徴です
夏場に最適な着物生地として全国にその名を知られており
能登上布の絣づけは　糸を先に染めてから行う点に特色があり
「板締（いたじめ）」「櫛（くし）押し」「丸形捺染（なっせん）」など
経験と熟練の技が求められる工法で染めていきます

中能登一帯に神代の時代より伝わる伝統の麻織物で　質・量ともに日本屈指の本麻手織上布である
能登上布・・・
「蝉の羽」とも形容される　薄くて軽い盛夏の着物生地となり
麻の持つシャリ感とひんやりとした風合い　丈夫さが特徴でございます
能登の風土に合った素朴な色合いと伝統の絣模様には　時代を超えて飽きのこない気品と美しさがあり
現在では山崎織元さんのみ　ただ一軒の織元さんが手織りをなさる
稀少な能登上布のお品でございます

黒地に「重文総絣」を細かく織られた
日本屈指の本麻上布　能登上布のお品でございます

※力布当て

※肩伏せ　本麻

１９９０年代後半に誂え　３．４度は袖を通したのち
京洗いに出し大切に自宅保管いたしておりました

〇肩伏せの本麻に麻の変色が出てございます

表地の能登上布は特筆すべき難はなく　スッキリ！美品で
ございます

※京洗いにて汗抜きもいたしておりますゆえ
　さっぱり気持ち良く御召しいただけます

あくまでも中古品でございますゆえ新品をお求めのお方様
中古品にご理解をいただけないお方様は
恐れ入りますがご遠慮くださいませ


【上代価格】２０５万円程
【素材】ラミー糸麻
【状態】裏地　肩伏せの本麻にアクの変色が出てございますが
　　　　表地はAクラスの美品
　　　　京洗い済み
【寸法】
　　　　身丈(肩から)3尺7寸5分（142㎝)
　　　　裄 1尺7寸2分（65㎝)＋6㎝程出せそうです
　　　　袖丈 1尺3寸8分（52㎝）
　　　　前幅6寸5分（24.5㎝）後幅8寸1分（30.5㎝）
【襟元】棒襟

（身長～169㎝程までのお方様に適応）

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