作家：ジョルジュ・ブラック
作品名：「『画家への手紙』より　コンポジション」
年代：1965年
技法：リトグラフ　ed.6000
イメージサイズ：27.5×18.5cm
額サイズ：45.9×39.8×3cm
サイン：版上有

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ピカソと並びキュビスムの創始者と呼ばれる20世紀美術の巨匠、ジョルジュ・ブラック。

本作は、同時代に活躍したフランスの画家、ラウル・デュフィの没後10年を記念して作られた追悼画文集『画家への手紙（LETTRE À MON PEINTRE）』に収録された一枚です。
デュフィの原画に基づくリトグラフ18点に加え、ブラックをはじめ、シャガールやコクトー、ビュッフェ、ユトリロ、アポリネールなど、多くの芸術家や文筆家たちから寄せられた追悼文とオリジナル版画を、デュフィの友人マルセル・ウリーが編纂し、限定部数で刊行した挿画本となります。

宙を舞う3羽の鳥が描かれています。
頭と尾、そこに交わる両翼から成る記号的なシルエットの鳥は、画業中期から晩年に至るまでブラックの作品に度々登場する代表的なモチーフ。
グレースケールの色彩と、ぐるぐるとうごめくのびやかなタッチが特徴的な、デザイン性に富んだ一作です。

画面右下には、フランス語で「デュフィに捧ぐ」の言葉とイニシャルサインの版上刷りがございます。
シートは挿画本内に二つ折りで収められており、片面にはデュフィへ宛てた手書きのテキストを製版したものが掲載されています。

幅2.5cm程のゴールドの上質な額を合わせました。
片面のテキスト部分は額装により隠れていますが、裏板を外せばご覧いただくことができます。
金箔を使用したフレームのため、強く擦ったり鋭利なもので引っ掛けてしまうと傷が付きやすくなっております。
末永く大切にお取り扱いいただけましたら幸いです。

ご自宅のアートコレクションや、大切な方への贈り物にいかがでしょうか。

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反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。
実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。

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