後期型 Robert the Robot 1950年代 ロボット USA 箱なし

半世紀以上前、１９５０年代にIDEAL (アメリカ)で製造された
プラスチック製の手動リモコンロボット“ロバート　ザ　ロボット”【後期型】です。

○本体サイズ：高さ約３５センチ

【後期型】は目、アンテナが頭部と一体成型で作られています。

○完品の作動：
・手動リモコンのレバー操作で、腕を前後に動かせながらの歩行。
・背中のレバーを回転させるとロボットの音声が流れる。
・胸のスイッチを回し、顔内の電球点灯。

●販売品の作動・コンディション：
・腕の前後可動を伴わない歩行---------〇
・方向転換---------×
・レコード音声---------○
・本体のワレ---------有（本体下部）
・目の点灯---------×（電球を伴う金属パーツ（複製）はありますが、頭が抜けるので点灯不可。）
・箱---------無

※特記事項：
・本体に差し込む首の下部後ろ側が欠損しており、本体を前に傾けると頭部が落下することがあります。
・前面下部、底金属パーツとの接合部前方がワレ、欠損している。本体を持ち上げる際、注意が必要です。
・側面下部、ヒビワレが有ります。

◆最後の画像は、販売当時に使われた宣伝画像です。販売品には含まれておりません。

IDEAL社のRobert the Robotは、1950年代後半から1960年代初頭にかけて製造された人気のあるおもちゃのロボットです。
製造時期：
1954年に初登場し、1955年と1956年にも改良版が発売されました。
製造元：
アメリカのおもちゃメーカーIDEAL Toy Corporation
特徴：
アメリカで初めて製造されたプラスチック製のロボットおもちゃ。
射出成形技術を使用して製造され大量生産できました。
機能：
リモートコントロールで操作可能。
話す（"I am Robert Robot, mechanical man. Drive me and steer me wherever you can:"）機能があり、目にはバッテリー駆動のライトが付いていました。
初期のバージョンでは、腕が駆動輪に連動して動き、目とアンテナが光る機能がありました。

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